あなたはそれを知るすべがなかった。
You couldn't have known.
シチュエーション:
「could」は「can」の過去形ですがあまり過去のことに対して使いません。大体は「ありえる」、「かもしれない」という意味で使います。「couldn’t」は「あり得ない」という意味です。
たとえば
「He could know.(彼はそれを知っているかもしれない)」
「He couldn’t know that.(彼それを知っているのはあり得ない・知らないはずだ)」など。
過去のことだと「could’ve (done)」、「couldn’t have (done)」になります。たとえば
「He could’ve gone home.(彼は帰ったかもしれない)」、
「He couldn’t have gone home.(絶対に帰ってない・あり得ない)」など。
ということで「You couldn’t have known.」は「あなたはそれを知るすべがなかった」という意味で、「失礼なことを言ってすみません!」と言われたときなどに「大丈夫ですよ、気にしないで、あなたはそれを知るすべはなかった」というようなシチュエーションでよく使います。